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2018年日本ダービーを考える -2-

ここでは、通常のローテーションじゃなかった
有力馬の1頭について考えていきます。

ダノンプレミアム

いわずと知れた弥生賞馬であり、昨年の2歳チャンピオン。

しかし、挫石により皐月賞を回避。弥生賞からダービーのローテーション。

私が気になってることが2点。

中間調整が在厩だったこと

ダノンプレミアムは弥生賞前はケイアイファーム千葉に
短期放牧に出され調整され望んでいます。
その後はずっと在厩。

競走年月日 馬名 入厩年月日 日数 放牧先
2017/06/25 ダノンプレミアム 2017/05/11 45 ケイアイファーム
2017/10/07 ダノンプレミアム 2017/08/24 44 ケイアイファーム千葉
2017/12/17 ダノンプレミアム 2017/11/09 38 ケイアイファーム千葉
2018/03/04 ダノンプレミアム 2018/02/01 31 ケイアイファーム千葉
2018/05/27 ダノンプレミアム 2018/02/01 115 ケイアイファーム千葉

今回は在厩期間115日と最長期間になる。

ここで2011年以降のダービー3着までの馬の、ダービーまでの在厩期間を
一覧にしてみました。

競走年月日 馬名 調教師 R 入厩年月日 放牧先 在厩期間
2011/05/29 オルフェーヴル 池江泰寿 2 2011/03/05 3 ノーザンファームしがらき 85
2011/05/29 ウインバリアシオン 松永昌博 5 2011/04/14 2 ノーザンファームしがらき 45
2011/05/29 ベルシャザール 松田国英 5 2011/05/03 1 グリーンウッド・トレーニング甲南馬事公苑 26
2012/05/27 ディープブリランテ 矢作芳人 2 2012/05/02 1 ノーザンファームしがらき 25
2012/05/27 フェノーメノ 戸田博文 3 2012/03/27 2 水野馬事センター 61
2012/05/27 トーセンホマレボシ 池江泰寿 1 2012/04/13 2 ノーザンファームしがらき 44
2013/05/26 キズナ 佐々木晶三 3 2013/02/01 4 大山ヒルズ 114
2013/05/26 エピファネイア 角居勝彦 1 2013/01/31 3 ノーザンファームしがらき 115
2013/05/26 アポロソニック 堀井雅広 5 2013/03/02 3 松風馬事センター 85
2014/06/01 ワンアンドオンリー 橋口弘次郎 3 2013/06/01 9 大山ヒルズ 365
2014/06/01 イスラボニータ 栗田博憲 7 2014/05/07 1 社台ファーム山元トレーニングセンター 25
2014/06/01 マイネルフロスト 高木登 6 2014/01/16 4 ビッグレッドファーム鉾田 136
2015/05/31 ドゥラメンテ 堀宣行 1 2015/03/26 2 ノーザンファームしがらき 66
2015/05/31 サトノラーゼン 池江泰寿 1 2015/04/02 3 ノーザンファームしがらき 59
2015/05/31 サトノクラウン 堀宣行 1 2015/03/27 2 ノーザンファームしがらき 65
2016/05/29 マカヒキ 友道康夫 1 2015/12/24 4 ノーザンファーム天栄(旧天栄ホースパーク 157
2016/05/29 サトノダイヤモンド 池江泰寿 2 2016/03/15 2 ノーザンファームしがらき 75
2016/05/29 ディーマジェスティ 二ノ宮敬宇 6 2015/11/04 5 ドリームファーム 207
2017/05/28 レイデオロ 藤沢和雄 1 2017/05/04 1 ノーザンファーム天栄(旧天栄ホースパーク 24
2017/05/28 スワーヴリチャード 庄野靖志 6 2017/05/02 1 ノーザンファームしがらき 26
2017/05/28 アドミラブル 音無秀孝 1 2017/01/25 4 ノーザンファーム空港 123

表の※は入厩後ダービーが何走目かを表わしています。
今回のダノンプレミアムの場合だと間に使ったのが弥生賞のみですので、
2走目ということになります。

ダービーが2走目で、一番在厩期間が長かったのは、
サトノダイヤモンドの75日です(皐月賞3着からダービー2着)

次に放牧先のケイアイファーム千葉の成績

予想コメント 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
全て 22- 26- 26- 160/ 234 9.4% 20.5% 31.6% 79 124
帰厩初戦 9- 11- 15- 82/ 117 7.7% 17.1% 29.9% 112 178
帰厩2戦目 6- 8- 5- 44/ 63 9.5% 22.2% 30.2% 35 54

全てにおいての成績を距離別にみてみた

距離 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
1000m~1300m 4- 5- 7- 26/ 42 9.5% 21.4% 38.1% 71 76
1400m~1600m 9- 9- 9- 56/ 83 10.8% 21.7% 32.5% 126 77
1700m~2000m 8- 10- 9- 71/ 98 8.2% 18.4% 27.6% 45 186
2100m~2400m 1- 2- 1- 5/ 9 11.1% 33.3% 44.4% 80 146
2500m~ 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0% 0 0

帰厩初戦の成績を距離別にみてみた

距離 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
1000m~1300m 1- 4- 4-13/22 4.5% 22.7% 40.9% 79 89
1400m~1600m 5- 4- 6-34/49 10.2% 18.4% 30.6% 178 94
1700m~2000m 3- 3- 5-32/43 7.0% 14.0% 25.6% 61 331
2100m~2400m 0- 0- 0- 2/ 2 0.0% 0.0% 0.0% 0 0

帰厩2戦目の成績を距離別にみてみた

距離 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
1000m~1300m 2- 0- 2- 9/13 15.4% 15.4% 30.8% 80 65
1400m~1600m 2- 4- 2-15/23 8.7% 26.1% 34.8% 23 48
1700m~2000m 2- 3- 1-20/26 7.7% 19.2% 23.1% 24 38
2100m~2400m 0- 1- 0- 0/ 1 0.0% 100.0% 100.0% 0 500

距離別成績を見てみると分かるが、2000mを超えると成績が悪い。
勝っているのが3歳未勝利ロードジパング(芝2200、4人気)
2着は日経新春杯のロードヴァンドール(芝2400、4人気)と金蹄Sのロードシャリオ(ダ2100、7人気)
3着は未勝利のこれまたロードジパング(芝2400、7人気)

データ的にはまだ少ないが、2000m超の長距離実績がないのが気がかりである。

最後に中内田厩舎の平地成績を距離別にみてみた。

距離 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
1000m~1300m 25- 18- 17-127/187 13.4% 23.0% 32.1% 93 75
1400m~1600m 39- 31- 22-184/276 14.1% 25.4% 33.3% 80 74
1700m~2000m 55- 48- 34-248/385 14.3% 26.8% 35.6% 71 68
2100m~2400m 1- 2- 5- 25/ 33 3.0% 9.1% 24.2% 22 53
2500m~ 0- 1- 1- 4/ 6 0.0% 16.7% 33.3% 0 61

中内田厩舎も2000m超の長距離になると途端に勝率が落ちる厩舎である。
さらにこの2100m~の成績を、外厩調整かでみてみた。

調整過程 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
外厩調整 1- 0- 3- 7/11 9.1% 9.1% 36.4% 67 80
自厩舎調整 0- 3- 3-22/28 0.0% 10.7% 21.4% 0 44

自厩舎調整では勝てていないのである!?
2,3着も詳しくは上げないが、1000万下ダート2400mの2着がクラス最上位では最高。
あとの5鞍は全て500万下の競走になる。

中内田厩舎も、データ的にみると、2000m超の長距離実績がないのが気がかりである。

朝日杯フューチュリティステークスのパフォーマンスが凄すぎること

ここで2011年以降の3着馬までの、それまでのパフォーマンスを表わしてみた。

馬名 未満 IDM 以上 IDM
オルフェーブル 1800 61 2000 65
ウインバリアシオン 1800 53 2000 54
ベルシャザール 1800 59 2000 54
ディープブリランテ 1800 59 2000 62
フェノーメノ 2400 64
トーセンホマレボシ 1800 44 2200 61
キズナ 1800 58 2200 57
エピファネイア 1800 45 2000 61
アポロソニック 1800 35 2400 53
ワンアンドオンリー 1800 49 2000 62
イスラボニータ 1800 56 2000 63
マイネルフロスト 1800 53 2400 50
ドゥラメンテ 1800 60 2000 68
サトノラーゼン 1800 36 2200 59
サトノクラウン 1800 55 2000 63
マカヒキ 1800 42 2000 67
サトノダイヤモンド 1800 59 2000 66
ディーマジェスティ 1800 58 2000 69
レイデオロ 2000 61
スワーヴリチャード 1800 58 2000 61
アドミラブル 1800 49 2400 66

※IDMとはJRDBのスピード指数を指す

2000m未満でのベストパフォーマンスと2000m以上でのベストパフォーマンスである。

能力的にはオルフェやドゥラ級といえる。違いはマイル能力のほうが高かったことである。
ただマイルはG1、2000mはG2で出したパフォーマンスであることを注釈しておく。

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